Renoise始めました。

もうすぐ今年も終わりですなぁ。

今年は本当に早かった。色々あった。
仕事がきつかったり、子供産まれたり…。

あー…、一年を振り返るにはまだ早いですね。
あと1ヶ月半もあるよー。
 
 
サイトの更新も作曲も滞っていた近頃の私ですが…
ここにきて変化が訪れました。

メインのDAWを変えちゃおうと思うんですね!


これまで慣れ親しんできたSONARに代わるDAWは「Renoise」というもの。
現時点では若干、マニアックな存在だと思う。
Google検索「Cakewalk Sonar」の検索件数が1,410,000 件、
「Steinberg Cubase」が2,190,000 件であるのに対して、
「Renoise」では213,000 件。
サンレコやDTMマガジンとかに目を通しても、まず紹介されてないしね。

それでも、世界的には人気が出てきてるようで、使っているアーティストがそれはもう錚々たる人達。
まず自分の大好きなMosaik。そしてI Am Robot and Proud。
他にもLackluster、Richard Devine、She、Venetian Snares等。
ちょ、、すごくないですか。
 ※詳しくはこちら → Renoise – Artists

Renoiseに出会った経緯なんですが、最初はChiptuneを作ってみようかなと思ったところから。
Chiptuneといえば、8bit音源、ファミコンのような音でどこまでできるかね、みたいな音楽で、
そもそもみんなどうやって作るのかな。と思って調べてみたら、やっぱりそれ専用のソフトがあって。
例えば「FamiTracker」とか「Fasttracker」とか「MODPlug」とか
いわゆる「トラッカー」というタイプのシーケンサーを使って作るみたいなんですね。

全部無料で使えるので、試しにやってみるとこれがまた面白い。
SONARとかのメジャーなシーケンサーは、曲の流れが横スクロールなんだけど、
トラッカータイプは縦スクロール。
音を打ち込むエリアはグリッドになっていて、キーボードでガシガシ打ち込んでいける。
打ち込んでいく様子は、例えば下の動画をご参照。
 YouTube – How to Chiptune – Famicon (NES) – #1

とにかく楽しいんですよ。手軽で。
SONARで動く8bit音源のVSTは持ってたんだけど、マウスでポチポチピアノロールに打つよりも
全然楽しいんですよね。

手軽でいいなぁ。暫くはChiptuneを作っていこうかなぁ。と思ったりしたんですけど、
あれ…?こんな画面どこかで見たことないか…?って。
 
 
そうなんすよ。
Mosaikさんなんすよ。 → YouTube – Mosaik – Leandi
最初に見たときは、「さすがはMosaikさんや。変わったシーケンサーをお使いで…。」ぐらいにしか思わず、
特に気にも留めなかったんだけど、やっと気づきました。
あれはトラッカータイプのシーケンサーやったんや…。

「自分もMosaikさんのような音楽が作りたいっす!」と思い、動画の画面の右下から
ソフトの名前を割り出して、それがRenoiseだと分かったわけです。

Renoiseについて簡単に語ってみようと思う。
まず画面はこんな感じ。なんかわくわくする。

 
自分なりにSONARと比較してみた。
 
 
【同じようにできること】
・VSTe、VSTiが使える。
 ここが一番不安だった。今まで買ったソフトが無駄にならない。
 ただし一部制限有り。(下記のWavesのGUI等)
 ※Renoiseのバージョンアップにより改善されました。Wavesも使えます。

・Rewireも使える。
 VOCALOIDも使えちゃう。問題ない。

・ミキシングも同じようにできる。
 トラックのルーティング、エフェクトのINSERT/SEND、トラックのMute/Soloとかとか。

・オートメーションも同じようにできる。

・特に極端なトラック数制限も無し。
 
 
【Renoiseの方が良いと思うこと】
・主にキーボードで打ち込んでいける。
 これが一番でかい。SONARではMIDIのステップ録音というやり方はあったが、自分に合わなかった。
 あそこに矢印キーで移動したいのに…。ということがよくあった。

・パターン・エフェクト・コマンドについて。
 それぞれの音に対して16進数の特殊なコマンドを打てる。
 パンをいくつに変更するとか、出音をいくつ遅らせるとか、逆再生させるとか、BPMを変えるとか…。
 中でも気に入ったのはリトリガーさせるコマンド。サンプル音を高速で繰り返させるコマンドで、
 ちょろっと入れてみるだけで、あら。なんということでしょう。エレクトロニカだこりゃ。
 最初は16進数が画面にびっしり並んでてビビるんですけど、慣れるとなんかかっこいい。

・Luaスクリプトが使える。
 これは、最新の2.6Verからみたいなんだけど、要はRenoiseの拡張機能として
 誰かが作ったものを共有できちゃう。
 自分でプログラミングするかは分からないけど、これから盛り上がってきそう。

・ライブに向いてそう。
 パターン(ループ)の一纏まりを作っていって、繰り返させて、リアルタイムに音を変化させるという
 ことにかけて操作性が良い。ライブで使えそうだったり、偶発的に良い曲ができたりしそう。

・安い。
 なんと58ユーロ。今なら6500円ぐらい。安い。ダウンロード版のみだけど。
 
 
【Renoiseの方が劣っていると思うこと】
・WavesのプラグインのGUI画面が出ない。何故か。

 ※Renoiseのバージョンアップにより、改善されました。
  Wavesも普通に使えます。さすがRenoiseさんやで!!

 例えばWavesのQ4だと、こんな感じの画面になる。

 パラメータはちゃんと出てるので、使えなくはないけど…、
 例えばリミッターとかは今どの位リダクションしているのか目で見れなくなる。
 まぁ、大したこともない気もするけど、ちょっと勿体無い気分。
 ちなみにその他のVSTは大体画面が出せてる。Vintage WarmerとかTRacksとか。
 Wavesだけ何故かだめ。

・VSTのフォルダ整理ができない。
 VSTを選ぶ時の画面は、メーカー名(WavesとかPSPとかIKとか)ごとにツリー表示される。
 SONARでは自分で整理ができ、カテゴリでフォルダを分けたりできたので、少し不便。
 でもその代わり検索機能があって、例えば「Delay」とか入力するとすぐに絞り込まれる。
 これは少し便利。

・オーディオデータの扱いとか。
 Renoiseでも勿論、オーディオの録音ができるけど、こちらはSONARの方が良かった。
 Renoiseでは、録音したオーディオデータもサンプル音として扱うので、「ここからサンプル開始」という
 開始点しか表示しないので、SONARのようにどこまで音が入っているのか一見で分からない。

・日本語版がない。
 でも、日本語のサポートサイトはある。 → Renoise-Gate [Renoise 日本語サポートサイト]
 
 
などなど。今のところこんな感じ。
簡単にまとめると、
バンド物とか生音が主の曲はSONAR。
サンプル音とか電子音が主の曲はRenoise。
という感じになるのかなー。

暫くはRenoiseを使っていきたいと思うですよ。
今回はなんか長くなっちゃったなぁ。
 
 
 


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